2010年06月17日
シンテッポウユリの機械移植
5月下旬にユリの機械植え、に挑戦しました。
220穴のセルトレーに種まきして70日、うまく根鉢が出来て、
機械に合うか心配でしたが、まずまずの出来でした。
2条植えのブロッコリーの移植機を使って往復して4条植えました。
2200本の苗が30分足らずで終了、機械に合った苗を作るにはちょっと技術が、
必要ですが、省力化を進める上でのワンステップとして成果を収めることができました。
2010年06月14日
いんど~すオイル(ニーム)
葉っぱが白くなってしまいました。
6月の4日と8日にいんど~すオイルを500倍で散布しました。
新しく出てきた葉っぱはきれいです。
殺虫剤(農薬)は使ってないので、ニームオイルが効果あったみたいです。
古い葉っぱは白くミミズが這ったみたい(スリップスの食害)になっていますが、
真ん中から出てきた葉には食害が見られません。
今後も定期的に散布して無農薬栽培に挑戦。
興味のある方は、お気に入りの「ニーム樹興味いっぱい」を見てくださいね。
2010年06月13日
水稲苗出荷中
家庭菜園苗から水稲と、あまりの忙しさにブログのこと忘れてました。
10日に稲の種まきも終了、後は出荷を残すのみです。
こしひかりから、おおせと、もち米、ひのひかり、合計約15万枚
毎年枚数が増えてきます。
出荷を待つ苗です。台車に詰めて出荷します。
2010年02月17日
春がそこまで・・・
今日は、愛媛から視察のお客さんが来所、胡瓜の接木
トマトの接木、鉢上げ、ユリの播種に苗の出荷と忙しい1日でした。
休憩時間にセンターの周りを探索、春を撮りました。
しだれ梅
つくし。今朝も冷え込みましたが、春はそこまで来ています。
2010年02月16日
今日の作業
台木になるトマトを斜めにカットします。
チューブを挿してトマトの穂も同じようにカットして挿し込みます。
後は霧吹きして養生庫に4日間入れます。
昔は呼び接ぎとか、割り接ぎとかが主流でしたが、今はチューブを使った合わせ接ぎになってます。
作業が簡単で、短時間でたくさん接木が可能です。(1分で3本~4本位)
2010年02月10日
2010年02月04日
きゅうり、もうすぐ・・・・
もうすぐ出荷です。
雨天、曇天が多かったので、苗が軟弱に育たないか心配でしたが、何とか締まった苗に
なりました。
2010年02月01日
アスター
5月下旬から開花です。(ハウス栽培)
4月下旬~5月中旬植えつけて7月~8月の開花になります。
品種は、サカタのタネが販売している、フラワーアレンジメント向けに、
育成されたステラシリーズで、小輪タイプです。
栽培のポイントですが、連作(前回アスターを栽培した土)は嫌いなので
土の消毒するか、場所を変える必要があります。
水はけが良く、日当たりの良い場所を好みます。
2010年01月31日
2010年01月27日
ボイラー・・・・・
環境問題等で規制が厳しくなり、基準値を超えていないか、
検査が義務付けられています。
環境を考えると、当然のことだと思いますが・・・
検査料が、けっこう高いので大変です。
検査が必要な大きなボイラーが4台あるので2日間かかります。
2010年01月26日
ユリ苗出荷
今年、最初のユリ苗の出荷です。いい苗が出来ました。(^^)
11月中旬に種まきした苗です。(優雅極早生)
本葉2.5葉期が極早生・早生の品種の定植適期です。
きれいな根っこが出ています。根が巻き過ぎると活着が悪くなったり、
花数が少なくなったり、草丈が短くなったり、といろいろと弊害がでてきます。
2010年01月25日
きゅうり鉢上げ作業
今年最初のきゅうり鉢上げ作業です。
最初にトレーから苗が抜き取り易い様に、トレーの裏側から土の部分を押し上げます。
トレーの裏に穴が開いていて、突起にうまく入るようになってます。
バーを押し下げると、苗が一度抜けた状態になり、苗が取り易くなります。
1本ずつ丁寧に植え付けて行きます。
きれいに揃ってます。
苗が大きくなってくると、苗の間隔を空ける鉢広げの作業があります。
2010年01月24日
明日は鉢上げ・・・
上手く接木してくれたお陰です。
活着率は、100%(^^) いってるみたいです。
根っこもちゃんと、出ています。明日は9センチのポリ鉢に鉢上げです。
2010年01月19日
きゅうりの接木
台木になるカボチャの苗です。
きゅうりの茎をななめにかみそりでカットします。
かぼちゃは、根っこを切って、本葉を除いて斜めにへらで穴をあけます。
きゅうりをカット面を下にして挿し込みます。
トレイに挿して養生庫に入れます。4日目には根っこが出てきます。
2月~3月、毎日の様にこの作業の繰り返しです。
2010年01月15日
発芽率チェック
前回紹介したトマト、大安吉日が生えてきました。
よく生えてます。計算してみると94,5%の発芽率です。まあまあ良い方です。
次はフルティカ、中玉トマトです。
写真上の方に生えていない窓があります。
発芽率91,4%でした。注文数にはなんとか本数は取れますが、
ちょっときついです。苗が不足するとお客様に迷惑がかかりますから、
追加播種が必要になりますので、発芽チェックも大事な仕事です。
2010年01月12日
アスター種まき
ゆりと同じで真空播種機で播種します。
たねが小さくて大変です。
先の尖った円錐状のたねがわかりますか?
バーミキュライトで覆土します。
じっくり種に吸水させた方が発芽が揃うようなので、水かけは明日にします。
18度から20度位が発芽の適温です。高温になると発芽率が悪くなるので、
3月から4月に播種するときは、温度を下げる工夫が必要になります。
2010年01月10日
タネまき・・・
トマトの台木はトマト。なすびの台木はなすび。
スイカはかんぴよう。きゅうりはかぼちゃに接木します。
発芽してきた時に葉っぱが重ならないように、種の方向を揃えてまきます。
葉っぱが重なると光合成が十分に出来なくなり、しっかりした台木が育たないような
気がして、ちょっとしたこだわりです。
昔は手でまいていましたが、今は簡易な機械でまいてます。
育苗培土が多く必要ですが、セルトレーにまくより箱まきにする方が茎の太い
台木が出来ます。
1箱に100粒まきです。多い日は100箱位蒔く時もあります。
今日は35箱でした。後はタネに土をかけて(覆土)潅水して発芽室に入れて
発芽を待ちます。
2日後に相手になるきゅうりをまきます。きゅうりをまいて1週間で接木できます。
接木の様子は次回に。
2010年01月06日
こんなに・・・
同じ日に種まきして、同じハウスで管理してます。
こんなに差がでています。わかりますか?
生え際から双葉までの茎の長さが違います。
写真左がシスコ、右がT-0570(品種名)
低温でも生育できるタイプの品種は、温度が少しでも高いと(夜の)
徒長してしまいます。同じハウスでいろいろな品種の苗を揃えるのはむずかしいです。
2009年12月30日
そば打ち、その2 作り方
レシピを紹介します。
そば粉400g うどん粉100gをふるいにかけてよく混ぜ合わせます。
(そば粉の挽き方が粗いとうどん粉の割合を増やした方が楽につながります)
(3割にうどん粉を増やしても味は、変わらないみたい)
水約240CCを加えて指先を使って混ぜていきます。いわゆる水まわしです。
混ぜていくと、そぼろ状から団子状に、粉がくっついてきます。
団子状に粉がくっついてこなければ水が足らないので少し足します。
最後の水分調整です。そば粉によって水分量も変わってきます。
今回のそば粉は、袋によって、粒子の粗いのがあり、ちょっと大変でした。
団子状になれば、後はひたすら空気を押し出すように捏ねていきます。
おもちの様に艶がでてくればOKです。後は写真の様に円錐形にして
20センチ位のお鏡もちができれば、後は延して行きます。
かけ蕎麦なので少し太麺に切りました。
だし汁は、鶏肉・ごぼう・あげ・竹輪・しいたけ等(お好みで)
最後に、だし醤油を加えて(少しからめに、そばで味が薄まるので)
出来上がり(^^)
2009年12月28日
そば打ち、その1
1年間ほんとうにお疲れ様でした。感謝の気持ちをそばに込めて(^^)
お昼御飯をかねて振舞いました。
しっぽく風のかけそば、あまからスープがそばに絡んで絶妙な味です。